卒業生からのメッセージ

MESSAGES FROM GRADUATES

 

社会で活躍する
清林館の卒業生

社会のさまざまなステージで学び働く卒業生から、 日々の業務や清林館時代の学び方などについてメッセージをいただきました。

  • 東京大学大学院工学系研究科
    技術経営戦略学 修士1年

    2008年3月 文理コース卒業

    S.T. さん

    [信州大学工学部 電気電子工学科 卒業]
    [同大学院理工学研究科 電気電子工学専攻 修了]

    高校生活は新しい挑戦への原動力&考え方の原点!

    私は今、NTT東日本で働きながら、企業派遣社会人学生として東京 大学大学院で学んでいます。2022年3月までは、海外事業を推進す る部署で東南アジア諸国の通信技術に付加価値をもたらす事業の創 出に関わっていました。異文化と共生し、英語での意思疎通を楽しみな がら業務に従事できたのは、多彩なバックグラウンドを持つ仲間と切磋 琢磨した高校生活があったからだと実感しています。 現在の私は、通信技術を生かし、より豊かな社会を形成することを 生涯の目標と定めています。その達成のために、東京大学大学院に 入学して勤勉両道する道を決意し、昨年9月、高い競争倍率の中合格 することができました。この新たな挑戦の原動力となった礎は、高校時代 に培った基礎学力、そして物事の本質を見極める力であり、大きな自信 として私を後押ししてくれました。 私にとって高校生活の3年間はとても有意義なものであり、かけがえ のない財産となっています。
  • (株)LDH JAPAN
    勤務

    2009年3月 国際コース卒業

    M.O. さん

    [青山学院大学 総合文化政策学部 卒業]

    先生方が教えてくれた
    自分の「中身」の大切さ

    私は現在、映画の買い付け・配給の仕事にたずさわっています。高校時代に台湾へ留学し、異国の地でも日本のエンターテイメントが愛される理由はどこにあるのかと思ったことがきっかけでした。社会に出てから、高校時代に培った語学力を駆使して、自分の「好き」を追求し続けてきました。そして気づいたときには、カンヌ映画祭をはじめとする憧れの映画界に辿り着いていました。高校時代の私の留学先は台湾で、中国語学習が主でした。しかし清林館高校にはランゲー ジセンターレッスンなど英語に浸ることができる学習環境があります。その中で私は精一杯努力して、高校在学中に英検準1級を取得することができました。好きこそものの上手なれという言葉がありますが、清林館には生徒一人ひとりの中にある「好き」の気持ちを最大限に伸ばしてくれる環境があったと思います。かつての高校生活とお世話になった恩師の先生方への感謝を胸に、これからも映画を通じて多くの人へ喜びを届けるお手伝いに励みたいと考えています。
  • ドルビックスコンサルティング株式会社 経営コンサルティング本部 勤務

    2014年3月 文理コース卒業

    K.T. さん

    [慶應義塾大学商学部 卒業]

    同級生と教育熱心な先生方と過ごした時間が、私の土台になっています。

    現職では、総合商社の事業基盤とコンサルティングを掛け合わ せて、事業戦略の立案や企業の合併・買収、組織人事など様々な プロジェクトに従事しております。20代では経験を積むことが難しい テーマに対してやりがい・成長を実感する一方で、継続的な学習が 求められ自己研鑽に勤しんでおります。高校生活で培った日々学習 する姿勢が、現在の仕事にも活かされております。 また、清林館では勉強だけではなくグローバル等の多様性に富 んだ自分とは異なる考え・価値観、強みを持つ仲間と交流すること で個性が磨かれました。そのような仲間に刺激を受け、大学時代に は米国の州立大学に留学する挑戦にも繋がりました。 多様な環境下で刺激的な同級生と過ごした高校生活を基礎に して、これからの沢山の新しい挑戦に応用していきたいと思ってい ます。
  • 学校法人日本赤十字学園 日本赤十字豊田看護大学 成人看護学 助教

    2006年3月 進学総合コース卒業

    Y.M. さん

    [愛知医科大学看護学部 看護学科 卒業]

    高校での経験が自分の基礎となっています

    私は高校卒業後、看護大学へ進学し看護師となりました。今は、 臨床を離れ看護大学で教員をしています。教員としての目標は 「多様な社会の中で活躍する次世代を担う看護師を育てる」です。 看護師の良いところは、機械では代用できない人間の温かみを 持って人を看ることができるところであり、そのような人材育成を目指 しています。 高校時代の3年間は部活動に励み、チームメイトと多くの時間を 一緒に過ごしました。その中で、協調性、努力することの意味を学ぶ ことができたと感じています。また、生徒会活動を通して、コミュニ ケーション力などを学んだことが今の自分を形成しています。 様々なコースがある清林館高校では、色々な考えを持った生徒と 触れ合える環境だと思います。自分の新しい可能性を広げるという 意味で、清林館での3年間はとても充実した日々を送ることができ たと感じています。
  • 株式会社デンソー 勤務

    2012年3月 文理コース卒業

    Y.M. さん

    [大阪府立大学 工学域 機械系学類 卒業] [大阪府立大学大学院 工学研究科 機械系専攻 修了]

    清林館で培ったチャレンジ精神が活かされています

    私はデンソーでカーエアコンの心臓部に当たるコンプレッサーを開発設計する仕事に携わっています。現在、海外車両メーカー向けのコンプレッサーを担当しており、デンソーの海外グループ会社の現地スタッフと協力し、顧客ニーズに応えるために日々チャレンジしながら製品開発をしています。 現在、このように海外現地スタッフと日々英語でのコミュニケーションを通じて仕事ができているのは、清林館高校での1年間のオーストラリア姉妹校留学で身につけることができた英語力、チャレンジ精神とグローバルな視点であると感じています。私は、これらのことを大切に、世界中のお客様に安全で快適な空間を提供できるように製品開発をしていきます。
  • 南オーストラリア州フリンダース大学大学院に進学

    2015年3月 国際コース卒業

    M.S. さん

    [東京外国語大学 言語文化学部 言語文化学科(ベンガル語) 卒業]

    国際コースでの高校生活が私の原点です

    私は今、南オーストラリア州のフリンダース大学大学院で言語療法を学んでいます。清林館高校での英語学習やニュージーランド姉妹校長期留学がきっかけで、高校卒業後は東京外国語大学に進学し、インドでのNGO活動や在コルカタ日本総領事館での勤務など、多様な経験を重ねてきました。そして海外の人々と交流を深めていく中、社会生活におけるコミュニケーションや言語の重要性に気づき、人間の言語獲得過程の根底にあるメカニズムを多面的に解明したいと考えるようになりました。大学院では新しい観点から思考を深めることが要求されるので、私はこれまでの自己の経験に裏付けて思考を進めるようにしています。
  • 医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院 勤務

    2012年3月 文理コース卒業

    M.Y. さん

    [名古屋市立大学 医学部 医学科 卒業]

    学びの楽しさを知れた3年間でした

    私は今、医師として様々な患者様の診療や治療に携わり、日々勉強させて頂いております。医学の知識は膨大で常に変化を伴いますが、自分の身につけた知識や技術で多くの人を救うことができるため、「学ぶことの楽しさ」を強く感じています。人の命と直に向き合うため、大変なことも多々ありますが、その分やりがいのある仕事です。清林館高校の3年間では、「学ぶことの楽しさ」を知ることができました。先生方の非常に熱心な教育と楽しい仲間とのスクールライフがその礎になっていると思います。学ぶことの基本はどの学問でもほとんど変わりはないと考えています。そのことを高校時代に身につけられたことは、この先の人生にも必ず役立つと思っています。
  • アメリカ(メイン州)ベイツ大学に休学留学中

    2018年3月 国際コース卒業

    H.M. さん

    [国際基督教大学4年生 教養学部 アーツ・サイエンス学科]

    高校で培った経験が人生の大切な「ツール」になりました

    国際コースの豊富な英語授業、加えてランゲージセンターレッスンでの学びにより、「生涯通して使うことのできる」語学力が高まりました。 私は、現在は一旦大学を休学し、アメリカのベイツ大学でメディアやジャーナリズムについて学んでいます。海外の大学で学問を深めるために、語学を「ツール」として使いこなすことができるのは、国際コースでの学びの積み重ねがあったからだと思います。また、1年次に参加した海外での語学研修や、姉妹校長期派遣留学で台湾へ留学など、経験を異文化理解に繋げることができました。 残りの大学生活や卒業後の進路選択でも、高校時代に培った力を活かしていきたいです。
  • 東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部 勤務

    2016年3月 進学総合コース卒業

    K.T. さん

    [愛知学院大学 法学部 法律学科 卒業]

    高校時代の経験が今の私の原動力です

    私は現在JR東海で在来線車掌として働いています。東海道本線は多くの方に利用頂いています。お客様を安全に目的地まで届け、当たり前の日常を支えることに大きなやりがいを感じます。 高校時代は硬式野球部での部活動に打ち込み主将を務めました。結果が残せず苦しい時期もありましたが、同じ志を持った仲間と切磋琢磨しながら困難を乗り越えた経験は自分を成長させてくれました。顧問の先生方や仲間達と苦楽を共にした時間は今でも1番の思い出です。 清林館高校で過ごした3年間は今の自分の糧となっています。今後も“当たり前の日常”を支え続けていけるよう日々努力を重ねていきます。
  • 鈴鹿大学国際地域学部講師

    2003年 国際コース卒業

    K.K. さん

    [名古屋外国語大学 国際経営学部(現:現代国際学部)卒業] [神戸大学大学院 経営学研究科 博士後期課程満期退学]

    自分に自信を持てています

    私は、高校時代、海外での語学研修、交換留学を経験し、充実した学校生活を送りました。初めての海外生活で、不安なことばかりでしたが、ランゲージセンターでクラスメイトやネイティブの先生たちと英語漬けの日々を送ることにより、充実した日々を過ごすことができました。そして、将来は「英語で何かを学びたい」考えるようになり、大学並びに大学院で研究を続けました。私は今大学で、教鞭をとっておりますが、大学では、「教える」ことに加え、自ら「研究する」ことも大切です。そのため、英語の論文に触れ、研究の成果は海外でも発表します。そのような時、高校時代の留学やランゲージセンターでの英語漬けだった日々に本当に感謝しています。
  • 株式会社名古屋銀行

    2017年 進学総合コース卒業

    M.N. さん

    [愛知淑徳大学 心理学部 心理学科 卒業]

    人と関わる大切さを学びました

    現在私は銀行員として、地域のお客様に寄り添う仕事に従事しております。この仕事を選択した1番の理由は、高校生活でコミュニケーションを取ることの大切さや楽しさを学んだ経験によります。私は高校在学中、チアリーディング部に所属していました。活動をしていく中で、多くの困難がありましたが、乗り越えるために仲間や顧問の先生方と、常にコミュニケーションを取ることを心掛けました。この出会いがあったからこそ、コミュニケーション取りながら、助け合うことの大切さを学びました。これからは、信頼される銀行員になるために、高校時代の経験を活かし、お客様の気持ちに寄り添い、お客様の要望に沿った商品の提供ができるよう、日々努力を重ねたいと思います。
  • 株式会社トライエッティング 取締役副社長 CTO(最高技術責任者)

    2006年 文理コース卒業

    T.R. さん

    [名古屋大学 工学部 電気電子・情報工学科 卒業] [名古屋大学大学院 情報科学研究科 博士後期課程 満期退学]

    高校で得た経験値が起業に至る原動力に

    私は大学在学中に名古屋大学発学生ベンチャーにより、仲間とともに起業しました。現在は会社の経営とプログラマーとして人工知能を開発する仕事をしています。プログラミングに限ったことではありませんが、仕事の知識も日々のアップデートが必要です。今思えば、文理コースの豊富な授業カリキュラムをこなすことで学びの習慣づけができ、その基盤が大いに役立っていたのだと思われます。また、どちらかというと控えめな性格であった私が仲間と起業するに至ったのも高校生活で仲間たちと互いに刺激し合い、切磋琢磨した経験があったからだと思います。人工知能は便利な一方、開発コストは高く、身近なものとは言えません。コストを抑えた人工知能の仕組みを開発し、世界に普及すべく日々邁進しています
  • (株)ANAエアポートサービス 羽田空港

    2015年 国際コース卒業

    N.A. さん

    [青山学院大学地球社会共生学部卒業]

    清林館高校で学んだことが今の私の原型です

    私は羽田空港で、ANAの国際線の搭乗手続きや、お客様のサポートなどの業務に携わっています。世界各国からお越しになるお客様とコミュニケーションをとる際は、英語を使用します。しかし英語を上手く喋ること以上に、お客様の文化や価値観を尊重する姿勢や、多角的な視点を大切にするよう心がけています。高い品質のサービスをご提供するにはお客様のニーズを汲み取る力が必要だからです。おかげさまで海外のお客様からお褒めの言葉を頂戴することも度々あり、日々やりがいを感じています。清林館高校では1年次にオーストラリアでの語学研修を、さらに2年次にはオーストラリアの姉妹校への短期留学を体験して、様々な考え方を認めて尊重することの大切さを学びました。英語を「ツール」に、世界と繋がるきっかけを与えてくれた清林館高校は、今の私の原型を形作ってくれたと思います。今後も多くの方のニーズにお応えできるよう努力と挑戦を続けてまいります。
  • 三菱電機株式会社

    2012年 文理コース卒業

    S.Y. さん

    [名古屋大学 工学部 機械航空工学科 卒業] [名古屋大学大学院 工学研究科 電子機械工学専攻 卒業]

    3年間の経験でつくられた今

    私は、最新の製品を自動で製作する設備の設計から出荷までの業務に携わっています。現在労働人口が減っているため、工場での自動化はより一層必要なものになっていきます。このような社会情勢の中で、大変やりがいのある仕事だと感じています。設備の立ち上げは期間として1年以上かかることもあり、また取り組んでいく中で数多くの課題を克服していかなければなりません。それらに対して、多角的に物事を考え、様々な方法を試すことで一つずつ解決し、最後までやり遂げることができた時の喜びは、またひとしおです。清林館高校での3年間を通して、同級生とともに切磋琢磨しながら学業に努めるだけではなく、様々なことを経験しました。そうした経験は、卒業後の大学生や社会人になっても活かせており、現在の自分自身の考え方の基礎にもなっています。
  • 財務省主計局

    2009年 文理コース卒業

    K.H. さん

    [三重大学 人文学部 法律経済学科卒業]

    机上におさまらない幅広い学びがやりがいある仕事につながる。

    私は国の予算、決算及び会計に関する制度の企画・立案、作成などを所管する財務省にて、財政政策面で国の政策に携わっており、主に各府省庁の予算要求に対し査定をすることを業務としています。各府省庁の予算要求には、それぞれ必ず意味があり、何かしらの社会的な背景、問題が存在します。各府省庁からのヒアリングや折衝を重ねる中でそれらを把握し、その解決策を考え、予算に反映するスケールの大きい仕事だと思います。一方でその責任は重く、日々自分自身を高めることができていると感じます。清林館高校では、幅広い学びの場を設けていただきました。時には社会情勢も含めた学びの機会が、今の仕事につながっていると思います。仲間や先生にも恵まれ、今後も清林館高校で過ごしたかけがえのない時間を糧に仕事に邁進していきたいと思います。
  • 公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

    2006年 国際コース卒業

    H.S. さん

    [明治大学 情報コミュニケーション学部卒業]

    私の武器である「自分のやり抜く力」がつくりあげられた高校生活。

    現在は大会組織委員会で、選手村の運営計画、ならびに各国選手団の入村計画を担当しています。過去大会よりもこの東京大会の運営が一番良かったと各国選手団に感動を与えられるよう日々チームメンバーと業務に奮闘しています。各国から様々なバックグランドを持ったメンバーが集まり、One Teamとして1つの計画を作り上げるのは骨の折れることですが、それこそこの仕事の醍醐味だとポジティブに捉え、日々楽しく仕事をしています。振り返ると、今の私は清林館での高校生活が原点になっていると思います。英語を極めることも、学校行事にしても一切妥協をせず、同じ高い目標を持つ仲間と本気でやり抜きました。結果として努力が実った時、諦めず努力した先の景色がこんなにも輝いて見えることを知れたことが、今のやり抜く力に繋がっているのだと思います。
  • 株式会社リクルート

    2014年 国際コース卒業

    F.Y. さん

    [早稲田大学 社会科学部卒業]

    多くの出会いや経験が、夢の実現の原動力となっています。

    私は(株)リクルートで働きながら、現役のプロボクサーとして活動しています。両立すると決めた当初はボクシングを始めたのが20歳と遅かったこともあり、周囲に「無理だ」と言われる事がほとんどでした。それでも今会社員とプロボクサーを両立しながら充実した日々を送れているのは、国際コースでの経験が背景にあります。国際コースでは、志の高い同級生との出会いや留学を通して、固定観念にとらわれない柔軟な思考を磨くことができました。私はこれからも自分のワクワクする目標に向かって努力し続けます。
  • 社会医療法人大雄会病院

    2016年 進学総合コース卒業

    S.M. さん

    [中部学院大学 看護リハビリテーション学部 看護学科卒業]

    部活動での仲間との支えあいや先生方の助言が、今も活きています。

    私は夢を叶え、看護師として働いています。高校時代に出会った先生方や最高の仲間に出会い、充実した学校生活を送ることができたからです。私は高校時代にバレーボール部に所属し、部活動を通して、仲間と共に嬉しいことも辛いことも数多く経験しました。その度に先生からバレーボールだけでなく数多くの助言を頂き、社会性も培うことができ、人として成長することができました。この経験が、今どんなことがあっても乗り越えられることができる私の強さであり、今の私がいると思います。私はこれからも、人の命に関わる仕事に誇りを持ち、患者さんの笑顔がたくさん見られるように、素敵な看護師像を追い続け、レベルアップしていきたいと思います。
  • PwCあらた有限責任監査法人

    2015年 文理特進コース 卒業

    Y.T. さん

    [名古屋大学 経済学部 経営学科卒業]

    恵まれた環境の中で自らを高めることができました

    私は現在PwCあらた有限責任監査法人で公認会計士として働いています。公認会計士は会計のプロフェッショナルとして独立した第三者的立場から会社の作成した財務諸表の適正性を保証する職業です。高校では文理コースの豊富な授業時間や、先生方によるきめ細やかな学習・進路指導といった恵まれた環境の中で自らを高めていくことができました。また、在学中は1年間オーストラリアの姉妹校へ留学し、海外経験を積むことができました。留学を通して、語学力や積極性、自律性が身についただけでなく、海外で働きたいという将来の目標も出来ました。今は目標に向かって英語を勉強しつつ、仕事に励んでいます。
  • 日本エアコミューター株式会社

    2009年 国際コース卒業

    I.M. さん

    [桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 アビエーションマネジメント学類卒業]

    高校時代に得た英語力を武器に副操縦士から機長を目指しています

    私は現在、日本エアコミューターの副操縦士として国内線の離島路線を中心に乗務しています。離島空港は巨大空港のような計器着陸装置等が整っておりません。そのような環境下で時には天候が悪い中での運航をしております。私は大学生の時に飛行機の免許をニュージーランドにて取得しましたが、その時の教科書、授業、管制官とのやりとりも全て英語でした。高校時代の留学や英検、TOEIC対策で培った英語力があったからこそ、苦しい訓練を乗り越えることができ、今の私があると思います。これからもこの英語力を武器に、機長に昇格できるよう日々の業務に励んでいきたいと思います。
  • 三菱電機株式会社

    2013年 国際コース卒業

    U.Y. さん

    [名古屋大学 経済学部 経済学科卒業]

    高校時代に培った英語力が今の仕事で活きています

    私は現在三菱電機でFA(Factory Automation)製品の営業として働いています。具体的には国内や海外の工作機械メーカ向けに数値制御装置の営業活動を行い世界の”ものづくり”を支える仕事をしています。日々営業活動をする上で海外販社やお客様と英語でコミュニケーションをとる機会も多々あり、高校時代に培った英語力が活きています。高校時代は留学だけではなく、英語ディベートや英語劇など様々な事に挑戦しました。仲間や先生にも恵まれ、充実した4年間でした。今後も清林館での4年間を糧に仕事に邁進し、お客様の期待に応えられるよう努力し続けていきたいと思います。
  • 大正ファーマ医薬品株式会社

    2015年 進学総合コース卒業

    F.H. さん

    [南山大学 理工学部 システム数理学科卒業]

    3年間の高校生活が人生の分岐点となりました

    私は今、現状に満足せずに向上心を持ち続けることを心掛けています。そのきっかけは間違いなく、高校時代に出会った先生方です。入学当初の私は何事もモチベーションが低く、平凡な毎日を過ごしていました。しかし、清林館高校の先生方は、そんな私に対しても親身に向き合って下さいました。放課後には、今後の人生設計について一緒に考えて頂くこともありました。その中で私は、目標を持つことの大切さに気づくことができ、より高校生活を充実させることができました。清林館高校で過ごした3年間は、私にとって人生の分岐点となり、その後の人生の礎を築くことのできた掛け替えのない時間でした。
  • 全日本空輸株式会社

    2013年 国際コース卒業

    F.M. さん

    [同志社大学 文学部 英文学科卒業]

    高校時代に得た二つの宝物がわたしの「今」に繋がっています

    私は現在 、ANAの客室乗務員として国内線・国際線に乗務しています。様々なお客様を相手に一人ひとりに寄り添った接客を心掛けています。高校時代、私は二つの宝物を得ました。一つ目は切磋琢磨し合える仲間です。英検合宿や大学受験をともに目指す仲間を得ました。結果、志望の大学に入学し、夢だった客室乗務員になれました。二つ目は努力を重ね身に着けた英語力です。高校時に二度留学を経験し、更に週三回ネイティブの先生に英語を教わりました。海外のお客様は英語で会話することで安心感に繋がると実感しています。これからも宝物を大切にし、努力を続けていきたいと思います。
  • トヨタ自動車株式会社

    2013年 国際コース卒業

    H.A. さん

    [愛知淑徳大学 交流文化学部 交流文化学科卒業]

    清林館での海外留学から私の挑戦は始まりました

    高校生活では、3ヶ月間のオーストラリア語学研修・1年間の台湾留学・中国語スピーチコンテスト等、仲間とともに多くの事に挑戦した4年間でした。台湾への姉妹校留学では、学んだことのない中国語を生活習慣の違う国で学ぶので、やはり不安が先立ちました。しかし、日本でサポートをしてくださる先生方や、常に高みを求め努力しているクラスメートがいたからこそ、私も高い目標をもち充実した留学生活を送る事ができました。清林館高校に入学し台湾へ留学したことから、私のすべての挑戦は始まりました。今もなお、その挑戦する気持ちを忘れることなく、毎日の仕事に邁進しています。
  • NHK松山放送局 放送部

    2009年 文理コース卒業

    A.T. さん

    [横浜市立大学 国際総合学部 国際総合学科卒業]

    それぞれの目標を持つ仲間と過ごした時間が今の生活に生きています

    私はNHK松山放送局で編成業務を担当しています。それぞれの番組を制作するのはディレクターやプロデューサーの仕事ですが、その一つ一つの番組をひとつのチャンネルに時間の隙間なくそろえて、放送までの道筋を立てるのが編成の仕事です。また視聴率の分析や視聴者にニーズを調査するなど、マーケティングのような役割も編成の仕事です。高校時代は担任の先生や学校全体のサポートを受けた学習・進路指導体制という非常に恵まれた環境のなかで、同じ目標を持ったクラスメイトと切磋琢磨して、目標としていた国公立大学への進学を塾に通うことなく決めることができました。
  • 愛西市消防本部

    2018年 進学総合コース卒業

    M.A. さん

    高校生活で培った力をさらに高める努力を続けています

    私は今、愛西市で消防職員として働いています。火災や救助を担当する警防隊の一員として業務に従事し、地震等の大規模災害が発生したとき緊急消防援助隊として出動するための準備もしています。高校時代はサッカー部に所属し、仲間と協力することの大切さやあきらめない心、積極的に取り組む姿勢など、とても多くのことを学び、規律ある生活を送ることで社会人としての基礎を身につけることができました。また、その時に身に付けた体力・精神力を原動力として仕事に取り組んでおり、これからも火災・救急・救助等、多様な災害に対応できるように訓練して、一人でも多くの命を救えるように努力を続けていきます。