去る6月11日(日)、豊田スタジアムで開催されたJリーグ名古屋グランパス vs アビスパ福岡の一戦において、本校男子サッカー部の部員10名がボールパーソンを務めました。あいにくの雨の中での試合でしたが、日頃の練習で培った集中力とチームワークを発揮することができました。本試合では、観客の方の救急搬送のために、試合が20分近く中断するというアクシデントも発生しました。処置の間に試合中断の決断をし、人命を優先する光景に感銘を受けました。プロの世界においても、勝敗よりも人命の最優先を実感する機会になりました。
名古屋グランパスのホームゲーム担当の方から「アクシデントがあった中、集中力を切らさずに対応しくれたおかげで、最後まで試合運営をすることができました」とお褒めの言葉をいただきました。プロの技術を間近で見るだけではなく、プロサッカーの試合を作り上げるスタッフの一員として、非常に良い経験ができました。これからもサッカー部ではこのような活動を通じて人間性、社会性を向上させる活動もしていきます。